「F&ニッコール限定メンテナンス」からNikonEMが戻ってきた。

期間限定で行われていた” F&ニッコール限定メンテナンス “にメンテナンスに出していた『Nikon EM』 がようやく戻ってきました。



実ははヤフオクで落とした『Nikon EM』があって落札したときは外観は擦り傷程度で申し分ないやつだったんで、これなら大丈夫と思ってんやけど…。

届いたやつのをみると裏蓋内とか、ミラー周辺の錆が確認できて、「そこかー!」ってなって、そういや写真なかったし、初歩的なミスやなと反省。

落札の後メッセージでその旨伝えたけど先方もカメラ専門ってわけじゃなく「そこまで知らんっ」て感じの応対やったな。

それでNikonの修理を請け負ってる中古カメラショップに見積もりだして、見積金額もほぼ同じくらいやったと思うんやけど、その時はいったん保留にしてしまった。

それからしばらくして知ったこの企画、どうせなら本家でメンテナンスしてもらおうということで出してみた。

お預かり期間2週間から3週間となってましたが実際は4か月近くかかりました。

経過としては、

02/12 メンテナンス依頼
04/17 1回目の延期通知
06/02 修理完了の通知
06/16 修理品受け取り

です。


ほかの方のブログを拝見すると12月初めに申し込んだ人は年内に戻ってきたとあるので3倍ぐらいかかっていますね。途中一度返却期間延期の連絡もありました。
それだけ依頼品が多かったということで、まだまだ現役で使ってみたいというユーザーがいるという事で嬉しいことかもしれません。

点検・清掃項目


点検・清掃してもらえる項目はこちらの通り

点検・清掃項目
MF一眼レフカメラ【10項目】

1.巻き上げ機構点検
2.巻き戻し機構点検
3.シャッタースピード点検
4.露出精度点検
5.無限合致点検
6.ボディバック点検
7.ミラー作動点検
8.スピードライト発光・同調点検
9.外観モルトプレーン確認・交換
10.外観清掃

MFレンズ【7項目】

1.無限合致点検
2.距離環作動点検
3.ズーム環作動点検
4.絞り環作動点検
5.絞り羽根作動点検
6.レンズ内、ゴミ・カビ点検
7.外観清掃

点検する製品に該当機能が存在しない場合、その項目は対象外となります。

処置内容

こんな感じで詳細な処置内容が記載されたものをいただきました。








【処置内容】

F&ニッコール限定オーバーホールいたしました。
前板分解清掃及び各部注油 電気回路点検清掃調整
各精度点検調整 各接点部点検清掃調整 各茶道部点検清掃調整
露出計精度調整いたしました。
モルト交換いたしました。
ファインダー内可能な限り清掃いたしました。
外観清掃いたしました。

・ファインダー内(プリズム)

ファインダー内清掃しました
接眼レンズ清掃いたしました
可能な限り清掃いたしました。
ファインダー内キズ、取り切れないゴミがあります。

・総合判定
オーバーホールいたしました。
露出計精度ずれのため調整いたしました。
調整の結果正常に作動しており使用可能です。
本メンテナンスのご利用誠にありがとうございました。

・特記事項
外観のキズはそのままとなります。
ファインダー内の傷はそのままとなりますのでご了承ください。

【点検項目】

・マウント面からレール面までの距離を測定します。
ボディバック – ボディバック精度に問題はありません。

・基準レンズと組み合わせてカメラの無限位置を点検します。
無限合致 – 無限合致精度に問題ありません

・各モルトの劣化状況を確認、交換します。
各モルト – ミラー受けモルトを交換いたしました。
裏蓋溝上下モルトを交換しました。
裏蓋丁番部モルトを交換いたしました。

・ミラー作動・絞りレバー作動を点検します。
ミラー作動・絞りレバー作動 – 作動状態は良好です。

・各シャッタースピードの制度を点検します。
B – 作動は良好です。

・巻き上げ作動を点検します
巻き上げ作動 – 作動状態は良好です

・巻き戻し作動を点検します
巻き戻し作動 – 作動状態は良好です

・外部ストロボとの発行、同町を点検します。
発行、同調性度とも問題ありません。

・露出計(メーター)の制度を点検します

露出計作動
高精度(ISO100 1/1000 F5.6)
露出計精度を調整しましたので現在精度は良好です。

中精度(ISO100 1/125 F5.6)
露出計精度を調整しましたので現在精度は良好です。

低精度(ISO100 1/15 F5.6)
露出計精度を調整しましたので現在精度は良好です。

・外観を清掃します。

外観清掃
外観汚れのため清掃いたしました。

これで技術料 16500円(17820円)でした。

修理品の点検

戻ってきた修理品を見てみます。

ボディ前面

ボディ底面 / 電池室

ペンタプリズム

裏蓋 / 接眼レンズ –

シャッターボタン

アクセサリーシュー

巻き上げレバー

マウント / ミラー – ミラーの汚れも修理前よりは格段に綺麗になっています。モルトプレーンも交換されていました。ミレーの淵部分の錆っぽいのは若干あとが確認できますが、このあたりが限界でしょうか。

パトローネ室

裏蓋内側

まとめ

こういう企画これからも度々やってほしいですね。オールドカメラも人気出てきていますし、技術者の継承とかの役割もあるんじゃないでしょうか?

フィルムももう手元にないので近々手に入れて試し撮りしたいと思います。


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