ペ・ドゥナの扮する空気人形もかわいいし、空虚な登場人物、オダギリ・ジョーの人形師のシーンもいい。
空気の出し入れのシーンがエロティックだというのは同意するが純一が何度も何度もプレイのように空気を出し入れするのは幻滅だな。所詮お前もその程度の人間か。
ラストシーンの展開はう~ん、て感じだな。あれじゃあホラーだよ。
ペ・ドゥナが自らごみ置き場に横たわるのも、原作どおり板尾に用済みってことで捨てられるほうが悲哀を感じて良いと思うんだけど。そこだけが残念、でも好きな映画です。
映画に出てくる”空気人形”を実際に作ってるオリエント工業。
映画では秋葉原に有るかのような描写でしたが、実際は上野(御徒町駅)にショールームが有るみたいですね。まあ外れてはないけど。
実は調べてみたら職場の近くだったんでビックリ。
昼休みに見に行ってみようか、なんて。
原作は業田良家「ゴーダ哲学堂」の中のわずか20Pの短編。
コレに目をつけるとは是枝監督の
映画版「空気人形」にインスピレーションを受けたという業田氏が9年ぶりに続編「続・空気人形」を、「ビッグコミックオリジナル」09年9月20日号(18号)に発表している。
彼女いない歴31年の持ち主に初めての彼女ができ、2人の仲睦まじい様子をクローゼットからのぞいていた空気人形が、「自分がいたら、ご主人様がふられちゃう」と思い、自らを「処理」するために街へ出る、というストーリーらしい。
こっちも読んでみたいがもう手に入らないなあ。単行本に収録されるのはいつになるだろう。
「空気人形」予告編:
『空気人形』メイキング:
![]() |
空気人形 (2009)
【監督】是枝裕和 |

ペ・ドゥナの扮する空気人形もかわいいし、空虚な登場人物、オダギリ・ジョーの人形師のシーンもいい。
空気の出し入れのシーンがエロティックだというのは同意するが純一が何度も何度もプレイのように空気を出し入れするのは幻滅だな。所詮お前もその程度の人間か。
ラストシーンの展開はう~ん、て感じだな。あれじゃあホラーだよ。ペ・ドゥナが自らごみ置き場に横たわるのも、原作どおり板尾に用済みってことで捨てられるほうが悲哀を感じて良いと思うんだけど。そこだけが残念、でも好きな映画です。